今日から始める”ナチュラルスタイル”なブログ。
今まで日常生活に取り入れてきた、簡単で心と身体が安らぐな生活スタイルを中心に書いていこうと思います。
というのも、私が重度のアトピー性皮膚炎から生活スタイルを変えて、今ではその痕跡がないほどの肌にへ〜んしん!!
かなり古すぎました・・・・
変身繋がりで画像をお借りしましたが、私、この方、よく知りません・・・・
それはさておき、生活習慣を変えると、体質まで変わり、こんなに身体と心が喜ぶよ〜ということを知ってもらえたらと思います。
26年間ステロイドが手放せなかった
アトピーへの道のり
物心ついた時から、体が痒くなると、湿疹が出来、病院に行くと処方されるステロイドを塗りたくる生活でした。
↑初めは時々少し痒みが出るくらい
それが社会人になり、精神的にストレスがかかってイライラすると身体中が痒くなり、気付けば血だらけになって掻きむしっているのです。
その度に、お決まりのように病院に行き、ステロイドを処方してもらい、塗りたくっていましたが、いつしかそれも効かなくなり、限界MAX。
暑くなれば、汗で痒くなり、寒くなれば乾燥して痒くなり、化粧の下地もステロイドで赤み消し。
結局26年間、ステロイドを塗りたくっていました。
しかし、結婚を機に、ステロイドを手放し、脱ステ(脱ステロイド)生活。
ここからが、悲劇の毎日でした。
ここで、ステロイドという薬のおさらい。
ステロイド軟膏とは?
☆ステロイドとは?
「副腎皮質ホルモン」はストレスがかかった時に副腎から作られ、糖や脂肪の代謝系の調節や免疫系の調整をする大切なホルモンです。ステロイドと呼ばれるものは「副腎皮質ホルモン」を化学的に合成して作った薬で、強力な抗炎症作用・抗アレルギー作用を利用して、さまざまな病気の治療に用いられます。
引用元:南東北
体の中で起こっていること
副腎から副腎皮質ホルモンの出が悪い
↓
ステロイド(副腎皮質ホルモン)で副腎皮質ホルモンを補う
↓
体は外からホルモンを補うなら、自分で出さなくてもいいよね!ということで、ホルモンを出さなくなる
↓
ステロイドがないと副腎皮質ホルモンが出なくなる
そしてステロイドを止めた途端、自分の体内からホルモンが出せないので、一気に噴き出した痒み・乾燥に自己治癒力ゼロで対応出来ない・・・
実際は全身赤黒くガサガサ
毎日血だらけで、1年中長袖長ズボン、人に肌を見られたくなく、コソコソ出掛けていました。
私が実践したこと
絶対にステロイドを使わない!
ここに戻ってしまうと、今までの繰り返しの対処療法で、根本治療にならないので、
どんなに痒くても、酷くても冷やしたり、運動したりして、薬は全部捨てました〜
洗剤は肌に優しい物を使う
皮膚から入る経皮毒対策のため、洗濯洗剤は赤ちゃんの肌着を洗濯しても大丈夫なくらい、肌に優しいものにする。(シャンプー、食器洗剤、漂白剤、お掃除の洗剤も)
また、化繊ではなく、綿の物を身に着ける。
シャワーヘッドを変える
塩素を除去する為に、塩素除去できる物にに変えました!
オーガニックの物を摂り入れる
季節の野菜、地消地産(輸送時の農薬があるので避ける)、オーガニックのものを摂るようにする。
化学調味料は使わない!
・手作りを心掛け、調味料は熟成された菌が生きている物を使う。(化学調味料は使用しない!)
タンパク質と粉物の摂取量を減らすこと
タンパク質を上手く分解消化出来ていないので、減らす又は野菜のみにして、身体の消化の負担を減らす。
自然療法を摂り入れる
ステロイドを手放したけれど、他にこの痒みを抑える方法はないか、漢方薬・山に水汲み・湯治・マクロビオティックの自然のお手当、電気のイスに座るなどなど・・・
目立つので、人に声を掛けられて、「これいいよ!」と言われることは何でもやりました。
効果がなかったこと
体質を改善するということは、すぐには結果が出ないので年単位で時間がかかりました。
薄皮を剥ぐように、少しずつ少しずつよくなる過程で、ストレスが1番の敵だと思いました。
ストレスになる原因・・・
それは、自分を抑え込み我慢することでした。
ただでさえ痒くてイライラするのに、あれダメ、これダメは、キツイです。
理屈ではわかっていても、食べることが大好きな私にとって、タンパク質の摂取量を減らすことは、ストレスを溜める事になり、あまり効果がなかったように思えます。
ポイントは、ストイックになり過ぎず、自分を追い詰めないで、気長に過ごす事です。
まとめ
少しずつ実践していくと、段々それが習慣になって当たり前になっていくので、それまでゆる〜く実践し、出来なくても責めないことです。
結局全くアトピーが出なくなるまで、10年程かかりました!!
でも治るんです。
「病気は薬が治すのではなく、自分の力で治すんだよ!」
主人に言われたこの言葉を信じて、これからもナチュラルな生活を実践していきます。